メニュー 閉じる

自社ホームページのユーザー像を考える

当社では、主に企業様向けB2Bホームページを作成させていただいておりますが、それでもかなりのユーザーがスマートフォン、タブレットという非PCからのアクセスになってきていることを感じます。一般的にいわれるように、PCでアクセスされたらPC用の、スマホでアクセスされたらスマホ用のデバイスに合わせたインターフェースのウェブサイトの必要性が出て来ました。

ただ、中小企業などでは、そう言ったレスポンシブなマルチデバイス用のウェブサイトを作成するには、予算的に難しい場合があります。また、こういったサイト作りではどうしても表現しづらいデザインもあるのも事実です。特に、ユーザーが事業者でほぼPCしか利用されていないケースの実際には多く、ベターな選択としてPCを基本に考えて、ウェブサイト作りすべき場合もあります。

当社では事業の関係上、お菓子関係の店舗企業様と事業者向けに営業している企業グループがあるのですが、下の表はそのユーザーがPCかそうでないかを表したものです。
自社ホームページのユーザー像を考える
お菓子関係の会社様は、主に一般ユーザーが多いために非PC(表で赤系)のアクセスが、大半となっています。事業者向けB2Bの会社様は、まだPC(表で青系)が多くなっています。ただ、B2Bの会社様の方は、会社によりかなり差があります。同じ事業者向けとは言っても、相手の会社様の業界の違いからかなりの差が出ます。また、相対的にB2Bでも非PCのアクセスの多い会社様の特徴として、採用に熱心です。求人情報などを求人サイトで見ると、必ず興味のある会社のホームページにも訪問するわけです。

基本的には、今後は「モバイルファースト」に考えていくべきではありますが、自分の会社のユーザーがどのような状況でウェブサイトを見るのかを検討して、サイト作りをしていくことが大切です。

関連投稿